風ひとつ

田舎に吹く心地よい風を届けたい、そう願って

石臼に花弁を包む薄氷

 昨日のテレビは、寒波襲来を告げて、大雪による車の立往生も映像で流されて居ました。突然で、しかも大雪では、関ヶ原や長浜辺りで、動けない車が出るのも、ある意味、仕方ない事かも知れません。f:id:kokohahurusatokazemakase:20240125194701j:image

 幸い南国の我が家地方では、雪もなくて、冷たい風が吹いただけだった様です。でもって朝、新聞を取り込もうと外に出て、門灯の近くの石臼を見たら、氷です。f:id:kokohahurusatokazemakase:20240125195117j:image

 おやおや花びらや落ち葉類を内包した氷ですね。何の花びら?山茶花だろうか?と持ってみると、すぐ壊れて、思ったより薄い氷です。f:id:kokohahurusatokazemakase:20240125195810j:image

 コッチの石臼はどうか?もっと薄くて持てませんでした。オット、氷の厚い薄いで無くて、何を含めて凍ったのかって事ですよね!

ですから、「石臼に落ち葉花びら薄氷」だろうと考えたのですが、落ち葉と氷では、いわゆる季重なりになるので、花弁だけにして、冒頭句になりました。、包むよりも内に取り込んでいるのが実態だと思いますが、内包だとまたまた漢字ばかりの句になる。ですよね!明日の心でーす。