もう散って仕舞うユキヤナギだし、何とか注目してやらねばと、冒頭句になりました。ソメイヨシノも短い期間で散ってしまって、葉桜だし、八重桜はまだ残っていても、かつての勢いが有りません。
そろそろ牡丹も咲き始めた庭の、梅の木の下で咲く雪柳、もう勢いは無いものの、塊の様な白さ。夜明けの薄暗さの中で、白っぽく咲いているって思った訳です。明日の心でーす。
まだまだ八重桜が綺麗に咲いているのですが、その下で、牡丹の花が見られる様になりました。赤紫の1番早く咲く色。蕾が膨らんで来たよと思って居たら、今日はもうすっかり咲いています。早いですよね!ここの所の高い気温に、急いで咲いたのでしょう!柔らかな花びらで、しかも大輪、確かに豪華な花。
「見て、見て、綺麗でしょう。」とは言ってないし、「下々の者、控えおろう。」とも言って無いけれど、とにかく周囲の花を圧倒する豪華さがあるのは確かです。でもって、我が家のちっぽけな庭が、豪華絢爛の花咲く庭園と変わったように思われたので冒頭句となりました。明日の心でーす。
梅や桃の花が終わり、桜もソメイヨシノや枝垂れ桜が散って、八重桜がまだ残っている状態ですね。マア空の桜ばかり観ていたのですが、それもそろそろ終わりだとなれば、地にある桜に触れない訳にはいきません。
昨日今日の、高い気温が後押しするのか、地にある桜、芝桜の勢いが増して来ました。そんな芝桜を見ていて思ったのですが、ただ紅色の単色だと思って居たのは間違いで、濃いもの薄いものがあって、結構味わい深いモノなんですねえ!そう思って思い出したのは、あの人の事。こんな紅色のブラウスをよく着て居ましたよねえ、今は白髪になってるだろうけれど、それでも好みは変わって無いだろうとね。そんなこんなで、冒頭句です。当時あの人を眩しく眺めた事が、今朝日に眩しく光る芝桜の花とダブっているのでしょうね!明日の心でーす。
いつも言ってますが、お地蔵さんのある川縁にゴミ収集場所があるのです。そこへゴミ出しをしようと車で出掛けて、お隣のうちのブロック塀の角を曲がった時の事です。
ここは道が狭くなってるし、塀は直角に近い感じだし、車の頭や横っ面を擦らないかと気を使う場所。だもので、ゆっくりと、そのコーナーを曲がるのですが、今朝は、その塀の上に辛夷の花が見えました。
ハイハイそのままが冒頭句ですが、帰り道にみたら2、3本出ていましたが、まあいいでしょう、明日の心でーす。
寒い3月が過ぎて、サア4月だと喜んだけれど、今度は黄砂だ、気圧の谷だとスッキリしない天気でしたねえ。そんな中でも、ソメイヨシノが咲いて、見頃は、もう1週間も前の日曜日でしたかねえ!今や桜吹雪も過ぎ、花筏や葉桜の季節です。
あゝそうでした。八重桜も咲いて来て、コレはまだまだ綺麗に咲いてます。そうでした。この八重桜を仰ぎ見て、空の青さを思い、そうか、やっと空の青さが見られる様になったのかと思ったのでした。
ハイハイ今日は、その青空に一遍の雲があり、それを眺めていたらお隣の家の拳の花が目に留まったので、冒頭句となりました。
辛夷咲く春なのに!とのフレーズも浮かびますが、やっと春だと言う感じでは無くて、もはや初夏ですよね!チョッと季節の変化が急激過ぎませんか?明日の心でーす。