雨も上がってくれるかもって感じですね!ハイハイ今朝の定点からです。ちょいと空に青みがあって、朝日が差しています。いや〜何日ぶりの空の青さでしょうね。足元の菊にも朝日が注がれています。でマア、なんとなく、ホッとした気分で、昨日の続きの話です。大根峠の事です。始めます。この新聞記事の写真は、ほぼ登り切った場所ですね!もう、ここを過ぎれば下り坂、苦しくは無くなります。今までの苦しさを忘れて、思ったより小さな峠越えだった。山としては小さいんだなどなど思いつつ下って行きますと竹林の中を進みます。爽やかな風の中中、笹の葉が揺れる音が聞こえて来そうな静かさに包まれます。突然カーンと乾いた音がします。太い竹に拳大の石を投げつけたような、よく響く音がして、それっきりの静寂、しばらくして、またカーンカーンと遠くから聞こえて来ます。
休憩がてら、その場にたたずめば、ハイキングの夫婦連れが追い越して行きました。男性は、こんにちわだけでしたが、後から来た奥さんの方が「なんの音でしょうか?」とたずねるもので、思わず「よく分かりませんが、多分竹が破れる音でしょうね!」と応えたのでありました。
後で思うのだけど、思わず答えてしまって、ほぼ正解だったと言う事は、どこかで聞いて知っていた。でもはっきり思い出しては居なかったって事だろうと思われます。
マアそんなこんながあって、竹の破れる音が聞こえる静かで爽やかな峠の下り道でありました。明日の心でーす。