風ひとつ

田舎に吹く心地よい風を届けたい、そう願って

大麻はん、その2

大麻毘古神社の話⛩その2です。私たちは親しみと尊敬を込めて、大麻はんといいます。京言葉みたいでしょ!そう言えば、司馬遼太郎が、京都の言葉は阿波言葉の影響を受けたと書いてましたね。ええ応仁の乱で、阿波の軍勢が大勢京に昇って、駐屯していたのですから、まんざらでも無い説だと思いましたね。f:id:kokohahurusatokazemakase:20220209075438j:image

 オット話を戻しましょう。その大麻はんの大屋根修理の話の続きですが、いつに無く高額の賽銭を投げて、工事の完成を願ったのですが、その後あたりをキョロキョロみたら、大屋根から降ろしたものが展示されていました。そうコレですね。f:id:kokohahurusatokazemakase:20220209075514j:imageカツオ木って言うのですか、1番高いところに並ぶ飾りですね!大きくて長いですよ!下からは小さく見えてましたが、結構な大きさです。f:id:kokohahurusatokazemakase:20220209075726j:imageそしてコチラが千木です。長いですよ。こんな大きなものが屋根に乗っていたのです。f:id:kokohahurusatokazemakase:20220209075841j:imageそしてコレは、鬼板とありますから、鬼瓦みたいなものでしょうね!地上に下ろされたものを見ると迫力満点ですね!この大工事が無事終わって、コレらが、また据え付けられたものを勝手に想像するのでありました。明日の心でーす。