風ひとつ

田舎に吹く心地よい風を届けたい、そう願って

鬼無駅に下りる。その1

  国分寺を打った時に、五色台の2つのお寺を打てば良かったのですが、山道坂道、遍路道に怯えて、山上に上がらないで、そう、2つのお寺をすっ飛ばして、鬼無駅から次の一宮寺へと向かったのです。だもので、今回、結願を間近にして、抜けている道を歩いておこうと、国分寺から、白峯寺に、そして根香寺へと歩きました。f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324153158j:image

だもので、根香寺参拝の後は、鬼無駅まで歩いて、途切れている道を繋げようと言う事なのです。はい、一宮寺への道、鬼無駅までという事です。

では、始めましょうか!根香寺を出て、遍路道を戻ってもいいのですが、ここへ来る時の下り坂を思えば、今度はあの坂を登るのかって事ですよね。遠慮しておきましょう。坂が幾分でも緩い車道を行く事にします。f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324153330j:image

そうですねえ。根香寺からの車道は、やがて白峯寺方向と鬼無駅方向に別れます。あゝヤッパリ一宮寺への道と出てますね。f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324153659j:image
f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324153708j:image結構広い車道を下っていきます。海が見えて来ました。景色はいいし、適度な下り坂だし、元気よく下りていきます。
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f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324153704j:imageこの海は、高松寄りの海でしょうね。白峯寺あたりで見た坂出の工業地帯とは違って見えます。
f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324153638j:imageこの車道でいいのだろうかと不安になる頃に遍路マークです。まだまだ進めとの事ですネ。
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f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324153634j:image眼下の景色にも飽きて、どこまでこの車道を下ればいいのだろうかって思った頃に何々、こっちが遍路道ですか?
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f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324153655j:image間違いないようです。急坂ですが、舗装道に飽きた頃でもあって、ドンドン下ります。左側には石積みがあって、確かに遍路道、車の無い時代には多くの人が通った道だと思われます。f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324154807j:image
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f:id:kokohahurusatokazemakase:20190324154814j:image急坂なので足には来ますが、木漏れ日が心地よく包んでくれます。明日の心でーす。