えんどう豆は、ひとつのサヤに、普通は5つ6つの、えんどう豆が付いているのだけれど、全部が全部そうだとも限らないので、サヤのまま袋に入れるのも有れば、剥き身にして袋に入れてって事にもなるんだそうです。剥いてある方が使いやすくて、便利だと思うけれど、すぐ使わない場合はサヤに入っていた方が、新鮮なままで、長持ちするって事でしょうか。
でマア、サヤから中身を取り出す作業って事になるのだけれど、しっかり実が入っている方が、中の豆が取り出し易いんですよね。そうですねえ。1袋の商品を作るには、沢山のサヤから豆を取り出さねばなりませんが、薄暗い電灯の下で、鞘から豆を取り出しながら、野球を聴いているのもこの季節ならではって事ですねよネ。
ええ、この季節といえば、ペチャンコのサヤを食べるキヌサヤエンドウの時は、ワカメや孟宗竹の筍だけど、この実を食べるえんどう豆の時は破竹の筍ですネ。筍の穴に豆が入って、甘く柔らかいのが、この季節の味覚、子どもの頃からのものでしょうか。ではでは、明日の風はどんな風?明日の心で〜す。