友人の個展を観に行った折に、誰かが持って来た木いちごを食べた。ウーン久しぶり、子どもの頃の味がした。
家の裏にあった竹藪の中から数本の枝が道の方に出ていて、朝学校へ行く時には、黄色く熟れた実に気づかずに通り過ぎるのだけれど、帰り道には緑の葉っぱの中に、この実を見つけて、葉っぱや竹笹を、掻き分けて、それを取っては、口に入れたものなんです。
朝雨が降って☂️午後には上がって晴れている日は、特にこの実が雨を吸って大きく膨らんでいて、ウーン今思い出しても、うまかったよなあって！
思い出しついでに、この頃、雨傘はコウモリ傘ではなくて、番傘だったんですよ！不確かだけど3年生くらいじゃあないでしょうかねえ！コウモリ傘に変わっていったのは！番傘から、コウモリ傘に変わって、なんと軽いものかって思いましたよねえ〜古いお話ですけどネ。
オット、話が横道に逸れてしまったようです。
個展を観に行った時の話でしたね、イチゴでした。パックに入れて持って来たものを食べたので、我が家のも、もう実を付けているかも知れないって、そう17日だったかな、見に行って、黄色くなったモノを口にして見たけれど、昔の味では無くて、チョッと残念でしたネ。
でもって、さてこの実、木苺は、なんて名前なんだろうって、ネットで調べて見たら、木苺ってびっくりするくらい種類があるんですよね。
梶苺みたいでもあるし、モミジイチゴかもしれないし、
結局はよく分かりません、高木イチゴとでもしておきましょうか！
そうそう、このイチゴの木を茨木の家にも植えて置いたから、今頃実を付けているんでしょうね。結構この木は、日陰でも蔓延ってくれるから、家の裏に植えて、そうですねえ、もう長いこと実を食べるって事がなくて、散歩の人から🚶♂️コレ何ですかって聞かれた事もありましたよねえ！
はてさて、懐かしさの溢れる木苺の話は尽きませんが、今食べているのは、こちらですよね。
イチゴと言えば、木イチゴしか知らなかった私にとっては、この草のイチゴは、そう草の匂いがして、あまり好きではありませんでした。初めは、ミルクか確か練乳をかけて甘くして食べたように思うのですが、今は品種改良が進んで、糖度も高くなり、美味しくなりましたね。イヤ、私の味覚が世間並みに近づいたってことかも知れません。
何もかけないでパクっていけますものねえ！ハイ、今日の風は懐かしいイチゴのの上を吹いて来たようです。明日の風はどんな風でしょうか！
